サービス業のリスクと保険

サービス業の定義・解釈は様々ですが、「モノ」ではなく「コト(無体の商品)」を提供する事業で、他の分類に含まれない事業をここでは「サービス業」としてご案内します。
様々な業種・業態があるため、リスクを特定することができません。従い、サービス業事業者においては、自身の事業のリスクを洗出し、自身で把握することが重要です。
そうすることで、おのずとそのリスクに対応する保険が見つかります。

【例 理容・美容室の場合】

  • 店舗の管理不十分で来店者がケガをしてしまった
  • 理美容業務の施術ミスで顧客にけがを負わせてしまった
  • 顧客から預かったカバンを紛失してしまった
  • 販売した化粧品の欠陥により顧客が肌荒れを起こしてしまった。 など
  • 理美容業向けのパッケージ化された賠償責任保険等が該当します。

上記のように、まずは、事業のリスクを洗出し、その上で対応する保険を見つけます。
ここでは、各業種別にどのようなリスクが存在するかを紹介します。

サービス業に含まれる仕事・業種

  • 金融業、保険業
  • 学術研究、専門・技術サービス業
  • 広告業
  • 生活関連サービス業
  • 娯楽業
  • その他のサービス事業
    (廃棄物処理、機械修理、人材派遣等)
  • 宗教
  • 公務