工事中の従業員のケガのリスク

  • 建設業
  • 建設業における保険

傷害・労災上乗せ保険

建築作業現場などでは、作業を行っている従業員、作業員のケガのリスクはつきものです。
建設中の事故に伴うケガを補償する保険には、いくつかの種類があり、その補償内容によって保険料は大きく異なってきます。

一般的な傷害保険の補償内容としては、以下の通りです。
保険金額の設定額は、保険会社により異なります。

  • 死亡保険金
  • 後遺障害保険金(後遺障害1級~14級により、支払われる保険金の割合が異なります)
  • 入院保険金
  • 手術保険金
  • 通院保険金

上記の様な補償内容では、入院や手術を伴わない治療については、通院給保険金のみの受取となりますが、通院保険金の保険金額では治療費を賄えない場合があります。
保険商品によっては、労災認定に係らず治療費の実費を補償するオプションなどがあります。下請け企業の方々に多くリクエストを頂く補償です。

事故例

  • 建設作業現場において、作業員が3階の足場を踏み外し落下し、頸髄損傷等のけがを負ってしまった。
    ⇒後遺障害「第二等級」と認定。

また、保険設計によっては、経営事項審査制度で加点対象となる契約もあり、勧められるままに保険加入をしたという事業者の方は、一度、保険を見直してみてはいかがでしょうか。

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