給食を提供するリスク

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生産物賠償責任保険

子ども達が学校で楽しみにしている時間の1つが給食です。
みんなで同じものを食べる経験に加え、普段、自宅では出てこない食材や、異なる味付けの料理が提供されるため、様々な食材の味や地域に根差した郷土料理を知ることができる大切な機会でもあります。

しかしその一方で、季節による気温の変化で食材が傷んだり、細菌やウイルス、寄生虫に感染した食材を調理してしまう等により集団食中毒を引き起こしてしまうリスクがあります。

厚生労働省の【食中毒統計資料】によると、近年食中毒になってしまった人数は減少傾向ではありますが、衛生対策を行っていたとしても、万一食中毒が起きてしまい、治療費や慰謝料を賠償請求されてしまう可能性を「0」にすることは非常に困難です。

万一、食中毒による賠償事故が発生してしまった場合、生産物賠償責任保険にて補償することができます。
補償内容は下記の通りです。

生産物賠償責任保険

生産物(製造や販売を行ったもの)に起因する対人・対物事故について、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担した場合に、保険金をお支払いします。

事故例

給食を食べた児童が、食中毒により発熱・腹痛・下痢等の症状が出て、賠償請求をされた。
500万の損害が発生。

また給食に限らず、保育園で手作りのおやつを提供した場合も補償の対象となります。

生産物賠償責任保険は単体でもご契約可能ですが、火災保険や他の賠償責任保険等とまとめてご契約いただける保険商品もあります。
単体契約とまとめての契約では、当然、保険商品も保険料も異なるので、検討をご希望の方は、一度ご相談ください。

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